投稿日時: 2015/10/05
システム管理者
金曜日に天草に入り、プラクティスと称して、鶴丸さんのボートを借りて釣りをします。個人的には、このボート釣りと宿の食事がメインと言ってよいくらいです。
深海沖は湾の出口にあたり、潮の流れははやく複雑で餌も魚種も豊富な場所になります。また西風に強く小型のボートで遊ぶには抜群の場所です。青物からイカ、根魚まで小さなボートで釣ることができます。
例年同じボートをかりますが、今年はGPSプロッタがバージョンアップしてました。昨年までは魚探のみでしたが、今年からは、GPS機能がついているものになりました。地形図が見れないのが残念ですが、ヨットにつけていたものを持参したので補助で使うことに。
<<プラクティス>>
前情報によると、青物が爆釣とか....期待しつつ夜明けに沖にでた。鶴丸の若船長から聞いた情報の場所をさぐるが....釣れない。ベイトの反応も薄く、釣れる気がしない。私はインチクで青物やタイを狙ってみるが空振り。磯哲くんにようやくヤズがきたが....。あとが続かない。
下げ潮になりポイント移動。鯛や根魚を狙うが、こちらも前回に比べて渋い。例年だれかが大きな鯛を釣るのだけど、今年はダメ。根魚はアカハタ、アコウ、オオモンがぽちぽち。
燃料も切れかけているので、お土産確保できないままストップフィッシング。
温泉に入り利恵旅館のごはんは期待通り。
利恵旅館の船長さんは本日良型の鯛を釣ったとかで、明日の期待がもてる。
≪大会≫
受付をすませて、開会式。今回は天草市長さんが来ているからかTKU(放送局)も来ている。利恵旅館のご主人の船に乗って釣り開始。
Hさんが餌釣りで良型連発するが....すべて外道。Jさんが良型の鯛を釣って盛り上がるが、優勝できる魚ではない。私は大物狙いでインチクを続けるが、磯哲君が「お土産を釣れ」といつものごとく煩い。職場が変わって煩さに免疫がなくなったせいか二日も一緒に釣りをすると少々ウンザリだ。
潮が変わって狙うポイントがかわった。昨日大物を釣ったポイントらしく、インチクで大物を狙う。磯哲くんもインチクに変更、すると、期待通りに77.7cmの鯛を釣ってくれた。インチクで大物を狙っていた俺には釣れず...とうれしい反面ちょっと複雑。今回は優勝だ!
大会は二日に分けて実施され、初日は磯哲くんの鯛が一番の大物。優勝の期待がもてる。
私は、前日船長が釣った鯛をいただき港でさばいていると海に落とした(とほほ)近くにいた漁師のおじいさんの助けをかりてなんとか文字通り深い海から鯛を回収しお土産にしたとさ。