投稿日時: 2014/11/15
システム管理者
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せっかく遠い天草まで行くので、１日休みをとり、オカッパリで天草を満喫したあと、船からミズイカを釣るプランをたてた。金曜日を休みにするのに骨が折れたが、なんとか休暇を取ることができた。
木曜夜、夕食を終えて出発。宇土の山本釣り具で氷と餌を買い車に積み込み、消耗品をタックルバックに入れようとすると....バッグが無い。家に電話をするとバックが置いてある...。せっかく潮に合わせて出発したのに....とかなり落ち込みながら対策を考えたが、そのタックルバッグが無いとオカッパリの釣りを楽しくできないと判断し、片道１４０Kmを戻ることにした。
高い燃料と高速代、時間を使ってようやく天草に到着したのが夜中の３時過ぎ。なんとかポイントに入れたものの良い潮は流れていない。エギを投げて小型のイカ３杯...。
朝マヅメはイカと根魚を狙ったが、イカはカラブリ。根魚もイマイチ。カマスサビキで25cm程度のアジやクロムツは当たったが、明るくなるとさっぱり釣れなくなった。かなり疲れていたので、昼から夕マヅメまでにかけることとし、車の中で仮眠することにした。
昼に起きて、昼食を食べて、イカと投げインチクでタイ、根魚を狙ってみる。イカも根魚のアタリもなく厳しい。投げ一つテンヤでもアラカブがあたる程度。ベラに餌をとられてしまう。
ワームでアラカブを狙ってみるが、風が強くとても釣り辛い。磯哲くんから、土曜夜天気が悪いがイカ釣りはどうするか？と相談の電話があった。金曜夜に変更する案、昼のウキ流しにする案も出たが風の状況もイマイチで天候は下り坂。中止にすることになった。
テッパンと思っていたイカが釣れないとなれば、オカッパリでなんとか釣りたい。投げひとつテンヤやワームでは釣りにならず、ソルティベイトで沖のブレイク近辺を中心に探ることにした。
これがアタリで、良型のアコウが連発。本当に型が良いものはブレイク近辺で根がかりしあがってこない。先調子でバットが強い、長めのオカッパリ専用タイ竿が欲しいところだ。ひとしきり楽しんだ後、夕マヅメでイカを狙ったもののカラブリ。イカくんどこいったの？
夜は温泉に入り夕食後、港で魚を捌くことにした。温泉は気持ちよく、心身ともに癒してくれる。天草の釣りはこれがあるからとても良い。港で魚を捌いていたら、港の様子をみにきていた人が良型のアラカブやアコウにびっくりしていた。ポイントはどこだ？と聞かれたが、根魚のポイントだけは人には教えられない。
同じ港で元の職場の先輩が釣りにきていた。泳がせでイカを狙っていたが厳しい状況のようだ。
夜はイカを狙おうかと悩んだが、月が雲に隠れ、疲れもピークで結局起きれず。朝マヅメは目が覚めたが釣りをする気もおきず、コーヒーを飲んで自宅にかえることにした。片道５時間弱...遠い天草での楽しい釣りは十分満喫できた。
アコウは鍋でいただいた。鍋の材料としては上等である。
