2013年釣り記録

2013年9月5日~7日天草放浪の釣旅Part2

投稿日時: 2013/09/12 システム管理者

先週に引き続き、天草放浪の釣り旅。今回は同行者もなく、きままな釣りが楽しめる。福岡から天草下島まで片道4時間くらいかかるが、通いなれた道なので苦痛ではない。ただ、燃料高騰と高速代が財布にひびく。お金と時間を贅沢に使うのだから思いきっり楽しんできたい。

今回は出発前に嫁さんからかなり嫌味も言われた。今回の釣行も夏休みを利用したが、夏休みを家族の為に使わず個人で消費する事がかなり不満らしい。家族の為に使おうにも、部活やサッカーに忙しい子供らが全員そろう事もない。皆の為に使う事は出来ないのに嫌味を言われるのは心外だが、反論するとヒステリーがはじまりそうなのですまなそうな顔で「ごめんねー」と聞こえるようにつぶやきつつ出発した。こんな苦労も必要なんですぞ、少ない読者の皆さま。まぁ、嫁さんの気持ちもわからんでもないのですが.....

初日:5日

朝マヅメのタイやアコウ、ミズイカ狙いで先週次男がイカを釣ったポイントへ。暗いうちはエギをキャスト。あたりはあるが....なぜかバレる。明るくなってタイ狙いにスイッチ。今回は試しに冷凍エビ中を買ってみたが、エビが小さくジグヘッドでちょうどよいくらい。エビが大きいとアピール力もあるが小さいとイマイチ釣れる気がしない。あたりもベラばかり。

ワームやソルティベイトにスイッチして根魚も狙ってみるが、小さいアラカブばかり。満ち込みで地磯に入ったから帰れなくなった。仕方ないので潮が引くまでエギ、エビ、ワーム、ソルティベイトと投げてみるが、2度ほどおそらく良型アコウの当たりがありばらした程度。小さなアラカブは釣れるが...先週アラカブは釣りきったのかもしれない。

日が昇って暑くなったので、さっさと温泉センターへ退却。白鷺館のおいしいちゃんぽんを食べて温泉に入り休憩室で仮眠。昼間から露天風呂、昼寝つきなんてなんて贅沢。

夕マヅメは、獲物狙い。フラットフィッシュも狙いたかったが、ポイントは満員御礼。釣りはライバル3人(笑)。先週に比べてあたりがすくなく苦戦したが、得意の下げ潮で数を伸ばし10匹程度は確保できた。満足して車で仮眠。

2日目:6日

朝マヅメも獲物狙い。2匹ほど釣って明るくなった頃からエギングにスイッチ。500gくらいのイカを釣ったが....、産卵前の個体で身がカチカチだった。釣った時は気付かずキープしてしまった。

日が上がって暑くなったので釣りを止め、メインイベントの船からイカ釣り&泳がせの準備。準備が終わって温泉センターへ。仮眠後、今日も昼ごはんはちゃんぽん(笑)。野菜をとりにくい外食には強い味方だ。ちゃんぽんは大好きで毎日食ってもおそらく大丈夫(かな)。再び仮眠をとるが...、なぜか寝れない。眠たいのだけど、神経が過敏になっているのか、寝付けない。目を閉じて横になり疲労回復に努めた

さて、本番の竜宝丸のイカ&泳がせ釣り。磯哲くんがすでに船についており待っている模様。食糧の買い出しをして通詞島へ。8人程度の客を乗せて一路ポイントへ。



べた凪、大潮、闇夜、これ以上の条件はなく、あとは船にベイトがついてくれるのを祈るのみ。最初から4点掛けと、今日は爆釣か?と思いきや船長が「電気がつくまえに釣れる日はイマイチなんだよなー」とつぶやいているのが聞こえた。電気がついても当たりは散発となったが、イカの型が良い。泳がせ餌をキープしなければならないが、最初の頃はクーラー直行の型ばかり。磯哲くんも良型のイカに喜んでいる。

同船者が風上に来てタバコをスパスパ吸うわ、焼酎飲んで煩いわと不快な事はあったが、イカの方は爆釣まではいかないものの、ぽちぽち当たりはある。餌巻きスッテ+コノシロが絶好調で、貴重な餌巻きスッテを無くした磯哲くんに船上販売(笑)

3日目:7日

明るくなる前にイカの食いが良くなったが、泳がせの時間となった。ポイント移動し、針にイカをつけて底に送り込む。探見丸には良型の魚が映っているが...アラを狙うには底の形状が単純すぎる。

これだとタイくらいかな、と思っていたら同船者にタイがあたりだした。舳先ばかり釣れているので、艫にいる我々は少々ストレスがたまる。底の形状をみてやる気がなくなり、餌釣りしながらジギング開始。ジグには一度当たりがあったがのらず。時間切れ。泳がせはボーズだった。

帰りは大変で、娘のアパートに寄って海で解体したイカを冷蔵庫にいれ、車屋で点検している時に先輩にイカのおすそ分けをし...と帰りついたのがかなり遅くなった。イカを捌いて、母や叔父、友人、ご近所さんにおすそ分けしたらもうヘトヘト。ヘトヘトになっていても嫁さんの言いつけでなにかと動かなければならず、遊んだ後は本当に大変だ....。