2013年釣り記録

2013年1月28日~29日天草小物釣り

投稿日時: 2013/02/05 システム管理者
今年の初釣りは何にしようか悩んでいた。手堅い大分のアジサバ釣りを予約したら、前日とある事件があって中止。美和丸の船長さんや同行者に迷惑をかけたが、こればかりは仕方がない。幸先悪い計画スタートとなったが気をとりなおし、後日に誰にも迷惑をかけない単独行の天草オカッパリ釣りを計画した。

代休の月、火で釣りに行こうと思ったが、予報では気温が低い。気が萎えたが、月曜の朝は晴天で寒いが気持ちがよい。嫁さんから「この寒いのに...」と言われつつも朝10時に家を出た。

今回の予定は、昼間は投げひとつテンヤやインチクでハタ類やヒラメを狙いつつ、ボーズ逃れでアラカブを狙う。夜は元気ならメバルを狙う。

昼過ぎに天草下島の釣り場に到着。風は冷たいがお日様が出て比較的暖かい。

ひとつテンヤの仕掛けに....とバックを探したら、自作して準備しておいたひとつテンヤを忘れている事に気がついた。がっかりしながら、エビを無駄にするのも嫌なので、ジグヘッドにエビをつけてキャストする。

時折アタリはあるが、餌とりのベラにアラカブ。秋にあれだけ釣れたアコウ(キジハタ)は何故かあたらない。釣りきってしまったのか。冬のハタ類は鍋に最高なので釣れたらとてもうれしいのだけど。

お土産確保の為に、ワームに変更しアラカブ狙い。小型中心であたってくるが、どれも産卵前&アフターの魚ばかりで身が痩せている。罪悪感を感じながらも良型のみキープしていく。

夕マヅメは、活性があがると予想されるハタ類、メバル狙い。竿を2本もってテトラの上へ。メバルはダート系のワームをチョイスしたが、こんな時に限ってメバルが見えない。ここのメバルは潮目かテトラ際にいる。テトラ際にいる数少ない見えメバルはワームに無反応。潮目にはメバルがついていないのかアタリが無い。ジグヘッドにエビをつけてハタを狙うが釣れるのはアラカブ....。なんのきなしにエビでテトラ周りを探ると、30cmオーバーのアラカブによく似た魚がヒット。あとで図鑑で調べてみたら、恐らくソイの仲間だ。天草でソイの仲間を釣るのは初めてなのでびっくりした。

暗くなってメバルポイントに移動。夕食の弁当を食べたあと、満月が出る前に外灯の影等を細かく探ってみるが、当たるのは小型のメバルやアラカブ。満月が出てきたので、昼間パターンと同じと考え物陰狙い。スクールを発見したが、小型ばかり...。釣っては逃がししたが、申し訳ないと思いつつ唐揚げ&味噌汁用にキープすることにした。数でいえば、恐らく60は釣ったはずだ。

アタリはあるので飽きずに釣っていると、気がつくと夜中0時。完全防寒していても寒い。明日にハタ類を狙おうと車に戻り羽毛シュラフにもぐりこみ寝るが寒さで目が覚める。ジャンバーやブランケットを使いなんとか寒さをしのいだ。

朝明るくなって起きてみると車が凍っている。寒いはずだ。朝日がとてもきれいだったので、ipod touchで写真を撮る。この風景も4月からとても遠くなってしまう。


朝食をとったあとは、ハタを釣った実績のあるポイントに移動。上モノ釣り師と話をしつつ、邪魔にならないようにエビや投げインチクをキャストするがアタリはない。10時には諦め、堤防で魚を下処理し帰宅することにした。

大矢野で温泉につかり、海を見ながら美味し塩プリンを食べる。こんな贅沢なことはない。




釣果は満足できなかったが、よい二日を過ごさせてもらったと家族に感謝しつつ帰宅すると、修羅場が待っていた。

次男と嫁さんが感染性胃腸炎を発病し寝込んでいる。嫁さんに何故電話しなかったんだ?と問うと、キツくて電話をする気力もなかったそうだ。嫁さんは体力がなく病気すると自分で病院にいくことができない。病院に連れていき点滴中に自宅に戻ると今度は長男が「具合が悪い」と学校から帰ってきた。長男を連れて病院にいくと、3人ともまったく同じ症状。嘔吐し体がだるく熱がある。医者からは感染性の可能性が高いので注意してくださいと言われたが、次の日は私が嘔吐感は無いものの発熱、倦怠感。風邪の症状はないので疲れかと思ったが、その次の日はお腹の調子が悪い。やっぱり感染性胃腸炎だったみたい。