投稿日時: 2013/09/29
システム管理者
深海タイ釣り大会の魅力は、なんといっても深海地区の民宿でおいしい海の幸を満喫できることだ。また地元の人達の「盛り上げよう」という計らいもすきだ。釣りの方は残念ながら毎年ぱっとしないのだが、毎年参加するのはこういった理由からか。
今年もHさん、Joeさん、磯哲くんを誘い、大会エントリーした。
一昨年より大会前日も釣りをすることにして、深海の鶴丸さんで小型ボートを借りて予行練習をした。第3鶴丸がお気に入りのボートで、船の幅も広く安定した釣りができる。船足は遅いが、深海周辺で釣りをするには十分な大きさだ。2名がベストだが4名でも釣りができない事はない。鶴丸の船長さんもポイントをアドバイスしてくれるし、タイを除いては例年本大会よりこちらの方がよく釣れる(笑)
初日スモールボートフィッシング
すこし風が残ったが4名で深海沖へ。朝マヅメは青物狙いのジギング。青物を狙う船団にまじってボートを流す。私が操船しながらジグを落とすと底近辺でヒット。ドラグを引き出す良型だ。走らせて弱るのを待ちリフトアップするが、なかなかの良型、メジャークラフトのジャイアントキリングではパワー不足だなぁと思っていた矢先に涙のフックアウト。
朝はヤズやハガツオを一人1-2匹程度釣った後は、タイやハタ類を狙って一つテンヤ、インチクで楽しむ。磯哲くんにベラがかかり、魚種変換した。磯哲くんは「さめ、さめ」と言っているが、大事にやり取りせなね、せめて姿は見ようよと励まし浮いてきたのが3Kgオーバーのタイ。赤いサメが釣れたねと大笑い。
その後もタイを狙ったが不発で、最後にお土産確保でアラカブ狙い。アラカブやアコウを釣ってお土産とし本日の釣り終了。
さて、これからが本番(爆)、利恵旅館の豪華な夕食だ。私は一人で牛深の温泉に行き、ゆっくりお湯に浸かったあと、利恵旅館に戻り、まずは缶ビールをぷしゅー。深海地区は昔は水源がなく水が貴重でどこの家も風呂が小さいとのこと。利恵旅館も例外ではなく、風呂が小さいので温泉の方が良い。
さて料理の方は...今年はウツボがいないなぁ。しかし豪華だ。これで一泊2食付き6,000円なのである。
今年はイセエビ様のサイズが大きい。一人1匹つくのだ。
刺身を食べた後は、味噌汁。
二日目本大会
産島を見ながらポイントへ。
開始早々、磯哲くんが良型のタイをかけたがフックアウト。上がっていればおそらく優勝を狙えるサイズだったのに。
毎年の事だが、釣れるタイは手のひら級主体で時折キロオーバーが混ざる。私はタイラバ、豆テンヤでタイを狙うが....釣れない(涙) ひとつテンヤで狙う磯哲くんや、Joeさんが時折竿を曲げる、Hさんは胴付きの仕掛けで飽きない程度に当たりはある。私も....外道のカワハギやアラカブばかり(涙)
船長か磯哲くんが釣ったタイが一番の大物で土曜日では7位。飛賞をいただいた。
片道4時間以上かけて帰宅。おいしいカワハギの肝和えと刺身で一杯。釣れなかったけど極楽極楽。