2012年釣り記録

2012年11月25日天草小物釣り

投稿日時: 2012/11/26 システム管理者
3連休はキャンプに行く予定だったが、悪天候で中止。この寒い時期にキャンプするのも億劫だと思っていたので中止は嬉しかったが、家族をどこかに連れていく必要がある。連休初日に高森田楽に連れていって宿題を済ませた後は釣りに行こうと思っていた。キャンプを中止にするくらいの悪天候なので、天気予報とにらめっこし、最終日に次男と天草に出撃することにした。

次男を誘う理由は色々あるが、自然の中で遊ばせたいのと、釣行に対する嫁さんの批判をすこしは緩和できるから。なにより子供の笑顔が見れるのは嬉しい。反面世話には手がかかる。早く手をかけなくてよいよう教育しなければならない。

今回のプランは、朝マヅメにイカを狙い、釣れない場合は、投げひとつテンヤやインチクでタイや根魚を狙う。最近このパターンでお土産を確実に確保出来ているし、色々な釣りが出来て楽しい。

山本釣り具の大矢野店で、投げひとつテンヤの張り紙をみた。根魚が簡単に狙えると書いてあるが、実は結構お金がかかる釣りだ。餌のエビは釣り具屋で買えば1500円以上かかる。船と違って岸よりのポイントはベラ等の餌取りが多いので1投1匹のエビが必要だ。1日楽しもうと思えばもっといるかもしれない。仕掛けのひとつテンヤも釣り具屋で出来あいを買うと200円以上する。根がかりが多いので、10個ロストするとしても2000円以上....。根魚を狙うなら、絶対にワームやキビナゴ等がコストが安くて確実だ。

それでも投げひとつテンヤをするのは、おかっぱりでタイやヒラメ、マゴチを狙いたいから。船から狙っても簡単にいかないこれらのターゲットなので、オカッパリではなおさら難しい。すこしでも確率をあげたいと思って、すこしコストと手間がかかるが投げひとつテンヤをやっている。

餌のエビはスーパーで「白エビ」と言って安く売っている場合がある。ただいつも売っている訳ではない。見つけたら冷凍しておくのも手だ。ひとつテンヤは自作ですこしでもコストを下げている。

下島東海岸のポイントについたのは朝マヅメ。次男を車に置いて堤防に立つととても寒い。まずはイカを狙うがコンタクト無し。水温が低下しているからか。明るくなって、ひとつテンヤとインチクでタイを狙うとヒット。30cmのまずまずの型。



最近よく釣れるアコウもヒット。



日が昇るとアタリが遠のいたので、次男とともに磯に移動。次男の狙いはアラカブで私はインチク主体でタイを狙う。アラカブは小型主体だが、それなりに良型もヒットする。



沖ではナブラが発生し、岸によってこないかな~と思っていたら、ベイトだけ追いこまれて浅瀬に入ってきた。鳥が乱舞しカタクチイワシが逃げ道を失って右往左往している。次男が追いこみカタクチイワシのつかみどり。型は小さいがビニール袋一杯とれた。つかみどりという貴重な体験は次男を大変よろこばせてくれた。



いつものシモフリフエフキや小型のタイ、アコウ、アラカブを追加したあとストップフィッシング。
今シーズン初のメバルもミノーでゲット。



堤防で魚を下処理して帰宅。カタクチイワシは次男が手をかじかませながら2時間程度かけて下処理をした。泣き言もいわず黙々と作業をした次男を見なおした。