2012年釣り記録

2012年10月20日天草小物釣り

投稿日時: 2012/10/21 システム管理者
週末は子供のサッカー試合も仕事もない。これからしばらくは週末仕事が予定されているので、次男と釣りに行く約束をしていた。次男は友達を誘いたがったが、友達を連れていくと時間に制約が出来る。例えば朝マヅメと夕マヅメを狙った釣行は計画できない。それで今回は次男の友人は遠慮してもらい、釣りに集中することにした。

今回の目的は、次男にイカを釣らせること。魚は色々と釣らせているが、イカはまだ釣っていない。長男が「俺はイカ釣った事ある」と自慢していて、次男が悔しがっていた。

オヤジの狙いは、タイ。天草にはオカッパリでタイが狙えそうなポイントがいくつかあり、今までは投げインチク(ソルティベイト)で狙っていたが、今回は投げひとつテンヤで試してみることにした。投げひとつテンヤは船用のテンヤを流用するもので、エギングロッドにひとつテンヤを結んでポイントに投げ入れる。ひとつテンヤは安い鉛原色4号をチョイス、餌は山本釣り具の冷凍オオダエビ。

朝2時に出発し、下島のイカ釣りのポイントに到着したのは5時前。風が強く潮も下げ止まっているから期待は出来ないがまずは1投。次男は寒いし眠いので明るくなるまで車で寝ていろと言っている。

予想通りアタリが無いので、朝マヅメは本命ポイントへ。本命ポイントでも風が強く先行者がいたのでシマッタと思ったが、気を取り直し、干潮を利用して堤防となりの地磯へ移動。まずはエギをキャストすると500グラムくらいのイカがヒット。

潮の流れもあるので、連ちゃんモードか?と思ったがアタリは続かず。我慢できずにひとつテンヤに海老を付けて投入。すぐにアタリはあるが、エソやイカ....。イカは針がかりしないので悔しい。

次男も参戦し、本命ポイントで釣っていた人が移動したのですぐに移動。次男はワームやコノシロの切り身、キビナゴで小型ながらアコウを釣る。私はひとつテンヤでタイを狙ってみるが、当たるのはアコウかアラカブ。根がかりがひどく3つしか持参してないテンヤはすぐにロストしてしまった。次回はもうすこし数を準備しよう。

潮の流れがゆるくなったので、朝食後移動。いつもは竿を出さない風裏のポイントで私と次男が水イカをゲット。次男は初イカで大喜び。



根魚とイカを狙いながらランガンをはじめる。日が高くなるとどちらも活性が落ちるのかアタリがなく、港で昼食にした。久しぶりのカップ麺。



昼からどうするか次男と相談。次男は温泉に行きたいと言っていたが、あと1か所だけ地磯ポイントに行き、釣れなかったら、風呂に入って夕マヅメを狙おうと決めた。下げ潮に変わったので、良い時間帯だと判断したからだ。

地磯ポイントは先行者(上モノ狙い)がいたが、邪魔にならない場所に入り、次男はワームで根魚狙い、私は投げインチク(ソルティベイト)でタイ狙い。沖ではベイトに鳥がつき、時折青物らしいナブラも見える。一度射程距離にナブラがでたので、ソルティベイトをキャストしたがアタリは無い。

ソルティベイトに時折アカハタがヒット。おかっぱりにしては良い型が連発。(1枚目を撮ったあと、カメラを潮たまりに落として次の写真は無し)



この地磯ポイントはソルティベイトに届く範囲で結構な深さがあり、潮の流れも良好なので、タイ、根魚、青物を狙うにはよさそうだ。(マヅメはトップウォータの釣りもいいかも、次回は持参してみよう)

ナブラが時々発生するので、ポイントを移動するタイミングを逸し、結局16時くらいまで粘ってしまった。

朝早くからずっと釣りをしていて疲れもあり、釣った魚を処理する時間も欲しい、根魚の数は釣れたので次男も満足していることから、夕マヅメの釣りを諦め、漁港で魚の下処理をし、温泉に入って帰宅することにした。(嫁さんがヒステリーをおこしていたので自宅の台所を使いたくなかった。女のヒステリーは本当に面倒だ)

露天風呂では、虫の鳴き声を聞きながら、綺麗な三日月と星空を眺めながらゆっくりとすることが出来た。あー幸せ、幸せ。家には帰りたくないが、日曜日に子供の行事があるので仕方がない。