タコ釣りは親孝行の一環(笑)

土曜日の長男の部活、サッカー試合が17時に終わった。もう少し早ければ、アビスパ福岡vsマリノス戦を見に行くつもりだったが、18時キックオフには間に合わない。弱い台風が近づいているが、天候が崩れることもなさそうなので、天草にタコ釣りにいくことにした。

毎年タコを釣ったら福岡の母に送っている。母はタコは好きだが、高いのでなかなか買ってまでは食べないそうだ。母の弟(私の叔父)が漁師をしているので、イカはときどきもらって食べているようだが、タコはもらえない。それで、私がタコを釣って送るのがこの何年かのささやかな親孝行である。

天草のタコ、餌が豊富で潮の流れがある有明海のおかげで味がとても良い。有名な「明石のタコ」も実は天草のタコと共通点がたくさんある。餌が豊富で潮の流れが速い、それに冷害で一度死滅したらしいのを天草のタコを移して復活させたという。

毎年天草まで熱心にタコ釣りにいくのは、食味が大きな理由だけど、最近はゲーム性も理由のひとつである。一般的な魚やイカと同じで、潮、天候、光、ポイント。毎回色々な発見があるものだ。

今回は前回良かったポイントに直行。下げ潮に変わったばかりで条件は最高。しかし前回のようにアタリは連続せず、丹念に探ってなんとか数を増やしていく。型も前回ほどよくは無いが、ときどきキロクラスもあたる。

台風が来ているというのに堤防はアジ釣りの人でにぎわっている。雨は降っていないが風は強い。こんな条件なのにアホじゃ?と天に向かってつばを吐く。

夜中2時過ぎまで頑張ってキープサイズ10杯。いつもはキープする300〜500g程度の小型も今回はかなり逃がしてやった。(焼いたら美味しいのだけど)タコは塩モミをして宅急便で福岡に旅立っていきました。小型は冷凍して燻製予定。

タコ.JPG

2011年


添付ファイル: fileタコ.JPG 403件 [詳細]

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Last-modified: 2021-04-23 (金) 15:33:02 (1123d)