2010年6月23～24日平戸アラ釣り

春にJiroさんと久し振りに会ったら、平戸にアラ釣りに行きますとのこと。私もご一緒させてくださいとお願いし今回の釣行となった。

なにせ、初めてのアラ釣り。どんな仕掛けがいるのかもよくわからない。仕掛けは船長とJiroさんにお願いすることとし、鉛と竿、リールを準備。ナイロン(or フロロ)５０号とかの世界、久し振りの太いラインにワクワクする気持ちが抑えきれない。

初日、早福港の春栄丸は7人乗船。常連の人がコマメに動いて色々アドバイスしてくれる。乗船位置は胴の間。根魚には辛い場所だが、初乗船でもあり、明日もあるさということで、初日は様子見だ。

船は五島沖へ。生きた大きなイカをつけて底に落とす。底が荒いので、マメに棚とりなるべく底近辺に仕掛けをおく。同船者の人に時々外道のヒラメや大型のうっかりカサゴが釣れるが、なかなか本命のアラは顔を出してくれない。

私にもようやくアタリがあり、ファイト開始。締め込みもなくどうも外道のようだ。マグロ用のロッドを使っているため、大きめの魚とはいえまったく面白くない(^^;。　あがってきたのは５Kg程度のヒラメ。それもスレがかり。

同船者の人にようやく小型のアラが釣れるが、幻のアラ、なかなか大型が顔を出してくれない。結局初日は船中小型のアラ１匹、外道のヒラメ2枚、うっかりカサゴで終わった。

今回は1泊２日。久し振りに島ホテルで１泊。島ホテルのばーちゃんのお元気な姿をみて嬉しくなる。美味しいご飯を食べ、ビールを飲みながらJiroさんとの話も尽きなかったが、さすがに眠くなり２１時前に布団へ。

朝4時過ぎに起床。5時に島ホテルを出て港へ。今日の客はJiroさんと私だけのようだ。今日こそはつれますようにと、朝日に向かって拍手をうつ。

Jiroさんが船首、私が艫で釣り開始。昨日と同様アタリが少ない中、Jiroさんが良型の真鯛をゲット。

私にはまったくアタリが無いので、とうとうしびれを切らし、二刀流、イカ泳がせの横でジギング開始。ベイトの反応はあるが、どうも青物がいる雰囲気ではない。ジギングも餌釣りもアタリが無いので、インチクしかけに変更。さすがに豊穣の海。アラカブがどんどん釣れる。

Jiroさんの餌釣りに再びあたりがあり、小型のタカバ。私もすぐもっと小型のタカバをゲットしたが、アラは姿を見せない。

そろそろ沖上がりの時間。漁探をみていると良い反応。すかさずジギングするとヒット！しかしリーダーに傷がついていたのか、リーダブレイク。餌釣りしつつ、ジギングでようやく小型のヒラゴを釣った後、船長が今日はもう諦めましょうと沖あがりとなった。

アラは釣れなかったものの、ひらめ、ヒラゴ、タカバ、アラカブ、餌のイカでお土産には十分な釣りでした。次回（来年？）こそ、アラを釣りたいものです。

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