モーターサイクル・エギンガー(MCエギンガー) †ゴールデンウィーク前半戦、月夜の大潮でもあり、イカ釣りには最高の条件。行くタイミングを見計らっていたが、悪天候や家族行事(結婚記念日)でようやく30日に出撃できることとなった。 会社に休みを申請し、嫁さんに出撃を伝えると、その日は子供の送り迎えで車を使うとのこと。オートバイで出撃を考えたが、4月後半にしては気温も落ちるし、ゆっくり仮眠もしたい。車を使わせてくれるよう交渉したが駄目。結局防寒着を着てオートバイで出撃することとなった。 29日は家族で外食をし、出撃は21時過ぎとなった。風裏になる天草下島東海岸にいけば、下げ真っ最中の時間に到着できる。月の角度もよさげなので、期待はできそう。まずは本命ポイントの港へ向かう。 本命ポイントでは潮がイマイチ差し込んできておらず、時合い待ちの様相だ。4.5寸のエギを中心に1時間程度粘るが当たり無し。次のポイントへ移動。 次のポイントはちょうど潮がはいってきており雰囲気抜群。ここで少々粘ることとした。エギをキャストすると密集した藻に必ず引っかかる。藻がエギにつくと、エギの動きがスポイルされよくない。流れにのせて藻の上をトレースするように4.5寸のエギをアクションさせると、ようやく1.1Kgのイカがのった。久し振りのイカの感触にニンマリ。同じパターンで連荘しないかと粘るがイカは乗らず。再び移動。 次のポイントでは、潮が動いていないが、かけ上がりを重点的に探る。潮と月の差込み具合の問題なのかアタリ無し。朝マヅメはイカを釣った漁港で迎えることとした。 白い息を吐きながら、ラインシステムを作りなおす。手がかじかんでなかなかうまくいかない。この時期の天草でこの寒さはなんだ? 朝マヅメもいつものように4.5寸エギを中心に攻めるが当たりなし。イカの姿は確認できたがのせることができなかった。 明るくなってもランガン。不眠不休でいくつかの漁港を回る。最後にしようと思っていた漁港では先行者はいるが車が見当たらない。堤防で話をすると、原付で熊本市内からやってきたとのこと。そういえば、今年になって2回ほど同じ人をみかけている。今日で3回目だ。この人も好きもののようです。 一緒にエギをしゃくるが、アタリもなく強風が吹いてきた。連れ立ってという訳ではないが同じタイミングで再び同じ漁港に移動。この漁港は潮が差し込み雰囲気抜群。沖ではヤズらしきナブラも出ている。ジグをキャストしつつナブラが遠のいたらエギにスイッチ。ようやく1.1Kgのイカをゲット。疲れ果てたし、とりあえず満足したので帰宅することにした。 2010年に戻る |