アラカブでお茶を濁す †今回も子供二人連れで天草下島へ。 天気予報を見ると、2.5mの波で風が強いとのこと。ナイトエギングを諦め、朝マヅメ一発勝負で、昼まで頑張って帰宅するプランをたてた。本当は夕マヅメまで釣りをしたいところだが、長男の塾があるので仕方がない。次男に「長男を置いて二人だけで行けば夕マヅメまでつれるぞ。」というと、「いいや、三人で行く」と即返事をする。兄貴思いの弟だ。 朝マヅメはいつものポイントへ。会社の先輩が餌釣りで頑張っていたが、1Kg程度の1杯のみだったそうだ。風に煽られながら、4.5寸のエギを投げ倒すがアタリ無し。子供らも起きてきてワームをキャスト。アラカブ狙いだが、場荒れしているのか釣れない。子供らにはイカを狙ったら?というが、なかなか釣れないイカよりも、そこそこアタリがあるアラカブの方が楽しいらしい。 すっかり日が昇って移動を考えていたら、先輩の餌釣りにアタリ。慎重にやりとりをして浮かせた2Kgのイカ。もうすこし粘ってみたがエギにはイカのコンタクトは無し。 ランガンモードに変更。私はエギ、子供らはワームで次のポイントへ。同じく風と藻に苦戦するが当たりは無い。イカが追ってくる姿が見えたがたいしたサイズではない。あわせそこねたらイカは逃げた(涙)子供らのワームも不調。今日は根魚にも見放されたか? 次のポイントへ。もろに風が当たるところだが、私はエギ、子供らはワーム。やっと長男がアラカブ1匹目。 良い潮が差し込んでいるので、イカが有望そうだが、なにせ風でラインが煽られエギングはとても辛い。私もボーズ逃れでワームに変えてアラカブ2匹。 風がさらに強くなったので、エギを諦め、子供らと一緒にワームで港をランガンしたが、小さなアラカブやベラが釣れただけ。帰りによった物産館で鮮魚を見ていたら、綺麗なイカが置いてあった。子供らが大声で「お父さんイカが釣れなかったから買って帰ろう」、クスクスと笑う周りの人。サザエさんの波平さんじゃないんだから(--; なんとか、アラカブでお茶を濁した今回の釣行でした。 2010年に戻る |