悲しいほど自由な平日釣行

11月初旬の月夜。ミズイカ釣りにはベストな条件だ。型と数が出る可能性がある。型は1Kgくらいまでだが、久し振りに強力なジェット噴射を味わいたい。天気予報を見ると2日から寒気が入りとても寒くなる。おまけに風も強い。しかし3日夜から天候、風ともに回復傾向だ。週休代休を4日に取得し2泊2日の釣行を計画。

2日夜は子供のサッカー教室送り迎え後出発。最初のポイントについたのは夜中の1時過ぎ。車から出ると風もありとても寒い。装備は万全とはいえ、いきなりくじけそうだ(^^;。1時間ほど釣って500g程度を1杯のみ。朝マヅメに備え仮眠をとる。

朝マヅメはかなりの風。風裏と考えて下島東海岸を選んだが、それでも風が回り込んでいるようだ。エギをキャストするがとても釣り辛い。水面が騒がしくなったので、ミノーにチェンジし、カマスを探して堤防をうろちょろ。苦戦してようやく6匹。厳しい。アタリが遠のいたので車の中で朝寝をすることにした。

仮眠の後、温泉へ。ゆ楽園の湯船は貸切状態。窓の外を見ると晴れ渡った秋の空が綺麗だ。ノンビリと湯船に浸かり一人の自由な時間を楽しむ。風呂から上がった後は休憩室で再び仮眠。(笑)3日夜が勝負と考えているので体力を温存する。

夕マヅメは悩んだが、最干からすこし潮があがった程度なので水深のあるM港を選んだ。休日の夕マヅメ。堤防は貸切。潮も適当に差込みこれで釣れないわけは無いと思ったが...日がくれるまでシャクリ倒すがちびっ子サイズ1杯のみ。不吉な予感はしたが、なーに夜は長いさと夕食を食べてランガン開始。さっそく400gを追加しこれからだぁと気合をいれるが何故かアタリが無い。風も弱く月も綺麗に出ている。次のポイントは先月良い思いをしたところ。潮も時間帯も合わせているのでまず間違いないだろうと思ったが...粘るがまったくアタリが無い。

イカを探して南に下っていくが、当たるのはチビのみ。コウイカのアタリすら嬉しい状況だ(とほほ)。あまりにもアタリの無さと寒さでメゲて再び仮眠。こういう時は一人だと気ままに行動できるのが良い(苦笑)

朝マヅメは期待したが、チビサイズのみ。良型のイカが見えて乗ったが見事すっぽ抜け。渋い状況のときはこんなもんさ。(とほほ)牛深の深川でエギを買い足して帰宅。帰宅途中MP3プレイヤーから流れていたのは、浜田省吾の防波堤の上。悲しいほど自由を満喫してきました(とほほ)

イカカマス.JPG

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Last-modified: 2021-04-23 (金) 15:33:02 (1123d)