月に誘われて †ツーリングもまた楽しい †10月末の月夜。天候(風)さえなければ、イカ釣りには最高の条件。釣りに行きたいと考えていたが、週末は日勤から引き続き深夜作業、子供のサッカー大会、長女の誕生日とさすがに釣りにいけない。しかし月を見ているとどうしようも我慢できず、ついつい会社を休んで....。fisherman氏もついで?に休んで釣行とあいなった。 私は会社の創立記念日の半日休暇を取得していなかったので、半日代休+1日有給休暇を組み合わせ、fisherman氏より先に天草に向かった。車は次男の幼稚園お迎えやPTAの為嫁さんが使う。夜の気温が落ちるのはわかっていたが、天候も良いことだしバイクに釣り具を満載し出発。本渡ループ橋で風向きから考えて下島東海岸に左折。夕マヅメは間に合わなかったが、良型を狙って潮通しの良いポイントに向かった。 現地到着、潮がおもったより上がっていて、良いポイントには入れない。しかたないので、予備に考えていたポイントに入る。まだ月が上がっていないので外灯周り。潮はほどよく流れているが、まったくお触りすら無い。エギをローテションしても駄目。諦めて移動しょうと駐車場に戻ると、イカ釣りをしていた漁師さんと話しができた。夜光虫が出ていて沖でもまったく駄目という言葉にちょっと戦意喪失。 しかし、そうもいっていられない。次のポイントに移動。ようやくアタリがあったと思ったら、チビ、チビ、コウイカ。コウイカはキープ。ベイトがなにかに追われて水面がざわついている。それにしてはあたりが無い。ストレスが溜まる。 腹が減ったので、明るい港に移動。弁当を食べていたら、地元のオバちゃんの会話が耳に入った。釣り人が片付けない弁当ゴミ等、困っている、迷惑、マナーがなっていない等等。ゴミを散らかした記憶はないが、ご飯が喉につかえる(--; 。弁当を食べたあと、めげちゃならん!とオバちゃんに挨拶をして釣り開始! 上げ潮が適度に流れ、雰囲気抜群。ついでに月も良い位置にあがってきた。風も無い。こりゃ間違いなく釣れると意気込んでエギをキャスト....キャスト....。なぜこの条件で釣れない。確かに夜光虫の光は凄いが。やっとコウイカ一杯。失意のまま天草入りしたfisherman氏と合流。バイクは放置して(^^;車でポイントをまわることにした。 まずはベイトがいたポイントに。下げにはいっており、条件が変われば釣れるかもという読みは見事にハズれアタリが無い。それじゃとRUN&GUN開始。最干に近いのでポイントが限られる。いくつかの港を回ったがアタリすらない。失意のまま、朝マヅメまで仮眠モード。 携帯の目覚ましで起きて釣り開始。fisherman氏は起きてこない。月明かりの中エギをキャストするが、やはり渋い。水平線の空が明るくなってきた。ようやくミズイカからコンタクト。釣研名匠Proのマヅメカラー。信頼できるエギのひとつだ。いつものマヅメパターンで4.5寸エギにチェンジ。しかしアタリが無い。fisherman氏を電話で起こし2人でエギング。私にようやくミズイカ2杯連発。fisherman氏も1杯。朝マヅメにしては厳しい。 明るくなって潮が上がってきた。ポイント移動。ようやく2人ともポツポツ釣れるようになった。エギを赤テープからマーブルに交換。ここのポイントはマーブルに実績がある。私が3杯、fisherman氏が4杯程度キープし風が強くなったので釣り終了。みよしでちゃんぽん食べて〆。 帰り道はツーリング。これもまた楽しい。 今回の水揚げ: 200-400gミズイカ6杯、コウイカ2杯
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