郷に入れば郷に従うPart2 †毎年1度は行っている大分のサバ、アジ釣りに行ってきました。 佐賀関付近のアジサバは身がよく締まっており、刺身で食べるには最高です。食味にあわせて釣り味もなかなか良いものがあります。 今回の同行者はfishermanさん。**を釣りにいきませんかと誘うと、アクティブな性格からか、断る事は滅多にありません。私と一緒に釣りにいくようになって道具も増えたことでしょう(^^; 今回も先週にひきつづき船宿は別府丸さん。配慮がゆきとどいており、とてもよい遊漁船です。人気も高く予約がとりづらい点もあります。 ポイントは馬場の瀬ー坂ノ市沖。最初は船をたてて、浅場でサバ、丸アジ狙い。タナが深いと大変というイメージがある船釣りですが、電動リールが主流となってその常識はもはや通用しません。逆にタナが浅いと大変という事が今回の釣りでよくわかりました。(^^; とにかく手返しを速くする必要があり休む暇がありません。タナが深いと落ちている最中、電動で回収している最中に休めますが、タナが浅いととにかく忙しい。 サバの群れは小さいようで、船についたと思えばすぐ抜けていく。タイミングを逃すと釣れません。まず、私に良型のサバが一匹。手元でバラシ。サバは一回の釣行で3−5匹程度しか釣れない事が多いので、最初にバラした事に」より精神的にダメージをうけました。それからバラしの連続。とうとう船長から相乗りさんに「指導して!」と放送されました。(^^; 長竿を使っての釣りなのでタモに入れるにしても、抜き上げるにしても無理があります。私は仕掛けが上がってきたら、まずラインを手にとって手繰りながら魚を寄せてタモにいれていました。今までこれでうまくいっていましたが、今回はまったく駄目です。相乗りさんから教えてもらった事は、竿をたててうまくよせながら、長めのタモですくうことでした。これでかなりバラす数が減りました。 昼からは船を立てた釣りから、アンカーリングの釣りに変更。コマセで魚を止めて釣ります。今日の状況から考えて魚が止まらないのでは?と思いました。しかしサバが船についてくれてそれなりの釣果になりました。(他の人は。。。) 私は船宿推薦のサビキを使わず、持参のサビキを使っていましたが、明らかに当たりがすくない。でも、いままで実績のあるサビキだからと考えて我慢して使っていました。相乗りさんが見かねて仕掛けを強制交換(^^;、これでようやく釣れるようになりました。やっぱり郷に入れば郷に従うです。 とりあえず家族が十分に食べる分は確保できたのでよしとしましょう。東京の友人にも宅急便できました。 前よく利用していた遊漁船の船長さんから教えていただいたサバのさばき方をご紹介します。 †
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