2006年1月28日対馬ジギング

念願のヒラス10Kgオーバー †

新年から何度かかきちゃんのnazcaを予約したものの、悪天候で出港できずモンモンとした 毎日を過ごしていた。仕事をしていても釣り仲間のSさんから「１０Kgが釣れたらしーよー」と メールが舞い込む。やっと天候が安定し気合いをいれて準備し釣行に備えた。

ブリは比較的深い場所で広い棚を探ることが多いので、電動リール＋400gの ロングジグを用意した。大型のブリはかなりデカいイカや秋刀魚を捕食していると 聞く。深い場所でデカいルアーをキビキビ動かすには電動がやりやすい。

また中層ー表層付近や浅い場所（５０ｍ前後）を攻める場合は、スピニングで キャストし船からちょっと離れた場所を狙うのが良いと考えている。ただでさえ ハイプレッシャーのポイントで船の音はマイナスになる。すこしでも離れた場所に いる活性の高い個体を釣る作戦だ。この作戦でいままで良い結果を残してきた。 （でも、状況によってははずすことも、、群れ全体の活性が高い場合は魚探にうつる ベイト反応周りの方が当然釣れる）今回はこの作戦が見事にあたった。

午前中は、深い場所の中層の反応をRUN＆GUNで叩いていく。中層にいるサワラや ヤズが船中とりこまれていく。私はフォールで食ったサワラが一匹。今の時期サワラ はめちゃくちゃ旨いので嬉しいがまったく引かないので釣味はかなり悪い。 Sさんは良い型のヤズを、Mさんは小ぶりのヤズを釣る。私だけ取り残された。 今回は船の真ん中から釣れだし端（みよし）にいる私まで魚がまわってこない。

午後、かきちゃんは浅場のポイントに移動する。私は２００ｇ-250gのロングジグや いつものメタリックサーディンをロングキャストし、着底後小刻みにしゃくりながら 斜め引きする。作戦が見事にあたり4Kgくらいのヒラスがヒット！タモに入れるまえ に激しく首を振りちょっとヒヤっとしたがなんとかランディングできた。半年ぶりの ヒラスはとても嬉しい。再びロングキャスト＆斜め引き作戦で釣りを開始。 間もなく6Kgのヒラスがヒット！PENN9500のドラグをすこし引き出す。 いやー！ヒラスはほんとに楽しいね！

私の２本の後、船中沈黙。まったりとした時間が流れていく。私は痺れをきらして 根魚狙いの準備をする。しかしオクトの船長からヒラスが釣れ出したと、かきちゃん に電話があり、ポイントに急行。さっそくいつものロングキャスト作戦だ。 すでに２本釣っているし、ミヨシにこだわる必要もない（ミヨシはキャストしやすいけど） のでMさんにミヨシを譲り斜め引きで広い範囲を探る。着底後２０シャクリ目くらいで ズドンとのった。８Kg程度と推定しやり取りを開始する。ドラグも適当にだし 首を振る。船のお客さんから激励の言葉をうけながら、やっとリーダーまでラインを 巻き取り魚をみると結構デカイ。タモに入ると歓声があがった。体高があり丸々と 肥えた個体で最初はブリかとおもった。よく見るとヒラス。やったー！

その後反応はよいがヒラスは口を使わずストップフィッシング。

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