2005年2月5日7里が曾根ジギング

うれしい外道 †

前回はあたりすらなく残念な結果だった。今回も状況が悪いようで横田船長の電話の声がいまいち元気がない。同行する磯哲君に状況を伝えると、がっかりする様子が電話から伝わってくる。期待度10%の釣行となった。

オクトパスに乗り込み船長と話をすると、対馬にいきますとの返事。7里の状況がよくないようだ。船室に潜り込み2時間30分やっと対馬のポイントについた。凪の予報だったが、結構な風が吹き白波がたっている。船長になにが釣れているんですか?と聞いたら、ヒラス、ブリ、サワラ、ヨコワとのこと。

漁船が密集するポイントでスタート。いきなり磯哲君が竿を曲げる。ひさしぶりのヒラスに嬉しそうにファイトする。難なくあがってきたのは4.5Kgのヒラス。肥えていて美味しそうだ。今日は良い日かもとシャクリにも気合いがはいるが後が続かない。船長も魚探の反応が悪いと言って首をかしげている。

結構な波の中粘るが、28Kgヒラスゲッターの荒木氏に良型のヒラメがきたのみ。船中沈黙が続く。

波も魚も状況がよくないので風裏のポイントに移動するが、まったく魚っけがない。再び朝のポイントに戻ると、鳥が舞い雰囲気がよさそうだ。船長も魚探の反応が良いと顔色がかわってきた。そしていきなり魚をかけたのが磯哲君。本人の弁10Kgとのことだが、それにしては竿が曲がっていない。硬い竿と聞いていたのでこんなものかと応援(横でちゃかす)していると魚が見えてきた。あがってきたのは5.5Kgの美味しそうなヒラス。

チャンスとばかりに気合いをいれてしゃくる。やっとカツカツとアタリがきて、２回目のバイトでフックアップ。合わせをいれてファイト開始したがまったく引かない(涙)あがってきたのが良い型の鰆だったので思わず大喜び。(爆)この時期とても嬉しい外道だ。

その後船の前部で5Kgくらいのヒラスが取り込まれ、今日最大のチャンスとばかりに皆気合いがはいる。私も中層までしゃくりあげてくると、ジグの重みが一瞬消えた。あれ?とラインを巻取り合わせをいれると首をふるヒラスくんのあたり。ステラからラインが出ていくので、これは結構なサイズかもと思ったが、実はドラグが弱すぎ。初めてステラで魚がかかったので、ドラグ調整がわかっていなかった。無難に水面に浮かしタモいれしたのは、体高のあるカッコよい6.5Kgのヒラスくんであった。とりあえず本命ボーズから逃れて安心。

その後、鳥も落ち着き、船の上も沈黙。ストップフィッシングとなった。

磯哲君のレポート

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