2005年11月5日天草イカ釣り

長男とイカ釣り †

例年のイベントとして、子供と1対1で過ごす事にしている。今年は春に長女とハウステンボスにツーリングに行った。長男とは最近目覚めつつある釣りに行く事にした。

今回は1泊2日の予定でフルに釣りをするつもりである。長男がアジ釣りをしたいと言っているので、サビキと泳がせのイカ釣りを準備した。しかし天気予報を聞くと土曜日夜から天候が崩れるようで、流石に土砂降りの中釣りはしたくない。アジ釣りをするかどうかは現地で決めようと餌は買わないことにした。

連日の釣行で睡眠不足の中起床、長男をたたき起こして一路牛深に向かう。長男もカワハギ釣りで疲れていて、車の中でぐっすり眠る。

牛深についたとたんに長男は起床。まだ寝てていいよと言うが、釣りをするというので防寒対策でカッパを着せてイカ釣りスタート。朝まづめは干潮の時間帯なので、深場のポイントを選んだが潮がイマイチ流れてなく釣れないモードに突入しそうな雰囲気だ。暗いうちの干潮の時間帯でアテになるポイントは知らないので、仕方なくキャストを続ける。

長男は、あまりに釣れないので飽きて車に戻った。親父は意地でも釣らねばとキャストを続ける。ここで実績の秘密なエギにチェンジし第１投。底を取り2シャクリ目、グンとイカが乗った。最初のジェット噴射を避ける為にリールを巻かずに耐えていると、結構な竿の曲がり。ニタつきながらファイト開始早々バラシ（涙）

失意のままキャストを続けるが後は続かず。朝まづめタイムは終わった。潮があげてきた為、イカとサワラ狙いでポイント変更。M漁港にはイカ釣りの人がおらず、こりゃラッキーと思いきや、次々とエギンガー到着。あわててポイントに行きキャスト開始。まだ満潮まで時間があり浅いのと水が澄んでいるので、ハナイカがたくさん確認できる。良型は見えない為沖を狙う事にする。案の定、沖でグンとイカが乗った。よっしゃ！とあわせてファイト開始。しかしこれもすぐにバラシ。（涙）2連発バラシだ。

長男はハナイカを狙って小型のエギをキャストすると、リリースサイズ１杯ゲット。親父より先にイカが釣れたので鼻が高くなっている（笑）潮が上げてきたのでシャローのポイントに移動し、沖の隠れ根を叩いてまわる。再び私に良型のイカが乗ったが再びバラシ（涙）今日は最悪の日だぁ。それでもメゲずにシャローのポイントを丹念に叩いてまわるとやっとキープサイズのイカをゲット。長男も小型ハナイカを見物人の前でヒットさせ「僕上手だねー」と褒められまたまた鼻が高くなってきている（笑）こうやって釣りバカが増えていくんだなぁ。

潮が止まり当たりもなくなったのでポイント移動。サワラでもいないかと立ち寄ったO漁港は、イカが若干見えるものの小型ばかり。長男はスレたイカを相手に奮闘したがヒットに持ち込めず。私は沖目を狙うがかすりもせず。シャローのポイントでペンシルをキャストすると、メッキが出てきたがフックアップせず。その後ルアーかえるもスレて見向きもしない。シャローの魚はすれるのがはやいですねぇ。

再び朝まづめに狙ったU岸壁に移動すると、良いポイントが空いている。沖を見ると適度に潮が流れている。もしかしたら釣れるかもとキャストしてみると、一発でキープサイズが乗った。足一本だった為、隣で餌釣りをしていた老夫婦にタモですくってもらう。長男の活性があがり（笑）、キャストを続けるとなんとかキープサイズをヒットさせた！ガンバレーと応援していたら、お父ちゃんにキープサイズがヒットする。しかし親父はバラし息子は難なく釣り上げた。隣の老夫婦が「僕、いいの釣ったねー」と長男の鼻を高くする呪文を唱えてくれる（笑）

当たりが遠のき、流石にお父ちゃんは疲れて、昼寝をしようと長男を説得するが、親父に負けている長男が首を縦にふらない（涙）しかたないのでシャローのポイントに移動。イカを見つけながらキャストする。長男に小型リリースサイズヒット！これで数では親父に追いついたと納得した。

じゃあ昼寝の前に去年釣った場所を見てみようかと提案したのが運のつき(^^;。小さめのイカがウジャウジャ見える。長男はイカの反応を楽しみながら2.5号のエギをキャストする。私は手前の小型を避けて沖の隠れ根を狙う。私はなんとかキープサイズを2杯ゲット。長男は擦れたイカにエギを見切られチビ一杯のみ。親父が優位にたった（笑）しかし昼寝は出来ず、夕マヅメに突入。最後の突き放しを狙い巨大エギをキャストしつづけたが結局当たりなし。予報通り土砂降りになったので長男を説得して日帰りとなった。

翔が釣った烏賊

親父が釣ったキープサイズ

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