カツオを狙いにいったけど †台風16号もすぎて、次の釣行計画をすぐに考えはじめた。沿岸部は濁りが入りすぎており、恐らく釣りにならない。鹿児島にイカ釣りにいってもかえりうちにあうだろう。そんな亊を考えながら出張先で仕事をしていた(^^;)ら、オクトパス横田船長から電話があった。船長いわく、カツオ、キハダ、メバチのナブラが適当に涌いているとのこと。災害対策室に入っている上司には連絡つかないが、とりあえず携帯メールで休暇を申請するスチャラカ社員だった(^^;) 最近よくご一緒する杉本さんとコンビニで合流、途中で氷を仕入れたあと津屋崎港のオクトパスに到着。さっそく荷物をおろし船上の人となる。船室で寝ていたら結構波があるようでガンガン船底を叩く音とすさまじい衝撃が続く。予報では1.5mだったが、見事外れているようだ。2時間程度で船がスローダウンし壱岐沖でジギング開始。 壱岐沖ならカツオはのぞみがないだろうと考え、ネリゴ狙いでジグを選択した。そのうち、同船者にヒラスやハガツオ、ヒラメが釣れる。壱岐沖を舐めていた私はライトタックル中心でしゃくり続けるとガツンというアタリから一気にラインを引き出された。サミングにより一度ストップしたが、ふたたび走りはじめリーダーブレイク(涙)。歯の鋭い大きめの魚だったようだ。(ワフーかな?) がっくりと肩をおとしながらも、歯に切られるのは仕方あるまいと、ライトタックルのままジギング再開。暫く静寂が続くが、やっと待望のあたりがありファイト開始。今度は逃さんぞと慎重にファイトする。最近はとーんと使うことがなくなったライトなゼナックジガートラストが気持ちよく曲りヒラスの首振りに竿先が上下する。慎重に浮かせて取りこむと6Kgのスレンダーなヒラスだった。まあまあのサイズに満足。 その後、あたりも遠のき待望の7里に移動することになった。しかし7里でも渋い状況はかわらず静寂が船の中を支配する。漁師のケンケンにはカツオがかかっているようだがジギングにはなにも変化はおこらない。ジグをかえ、棚をかえ、針をかえてもアタリはない。やっとのおもいで食わせたネリゴは4Kgの美味しそうなやつだった。 その後、飛魚についたナブラをおいかけたりしたが結果は出ずSTOP Fishingとなった。
ヒラスは、実家に置いて、ヒラスの切り身少々とネリゴのみ持って帰った。ヒラスは脂も適当にあり痩せていたわりには美味しかった。 2004年へ戻る |