2004年6月15日7里が曽根ジギング

今年のジギングは絶好調? †

今年は、なぜかジギングの調子がよい。なんといっても、一度もボーズがない(爆)。竿頭率も５回中今回を含めると3回。渋い中での結果(爆)とはいえ、こんなに良いことが続いていいものか?と考えてしまう。

梅雨の中休みに会社をサボり、海楽隊さんの船に乗船、一路７里が曽根へ。壱岐沖でいつものように肩慣しをして、本命ポイント７里が曽根に移動。漁船が終結している所でジギング開始。私は、マグロ狙いなので中層を中心にジギングをする。ヒラスらしきアタリが同船者にあり、一匹はタモにおさまり、一匹はバラし。産卵後のヒラスシーズンインを思わせるスタートだったが後が続かず静寂が船を支配する。(涙)

昼もすぎ、そろそろマグロのナブラが出てもいいころだと、潮目近辺に目をこらすが、マグロのハネはなく、シャクリにも元気がなくなっていく。時おり舐めるようなアタリはあるが、なぜか食いこまない。そこでフックを細軸のものにかえてみた。船団に戻った1流し目、ヒラスが同船者にダブルヒット、何故俺にはくわねーんだ!と呟きながら、根気良くジギング。中層狙いをあきらめ、底までジグをおとし3しゃくり目、ドスンとのった。ドラグは出ないがトルクフルなファイト。どうもヒラスではなさそうだ。慎重にファイトし魚を浮かせる。奇麗な８の時が見えるヒレナガのネリゴ君だった。体高もありとても太っている。まるで釣り人の体格を思わせる魚だ(爆)フックを見ると、案の定曲っていた。細軸の針は食いこみはよいが強度が問題である。10Kg以上の魚では辛い。

その後、さらに小さなネリゴを追加し、なんとかお土産確保。そろそろマグロ君が欲しい頃である。終了間際、やっとナブラがみえだしキャスティングゲーム開始。ナブラの足ははやく、なかなかよいところにキャスティングできない。ワンチャンスでなんとかヒットさせるが3Kgのキハダ君であった。GTロッドには物足りないので更にキャストを続けるがナブラもおさまり本日の釣り終了。渋い中本日もとりあえず魚は釣れた。（笑）

ネリゴは嫁さんの実家(唐人町商店街の柴田鮮魚店です、みなさんよろしくね!)に持込み、さばいてもらった。秤にのせてみると、なんと7Kgもある。腹の中はラードたっぷりで、丸々と太っていた。

６月１６日追記

ヒレナガカンパチを刺身にしてみた。背側でも脂がのっておりとても旨い。今年はよいコンディションの魚ばかり釣ってるなぁ。キハダは脂は少ないものの、生マグロの食感が楽しめとてもおいしい。うーん、幸せ。

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