2004年5月30日天草小物釣り

ミズイカのつもりが。。。 †

週末は天気が悪く、予定していた家族サービスも中止となった。これ幸いにと嫁さんに釣行の許可を得た。川辺川のヤマメ釣りか、天草のイカ釣りにしようかと悩んだ結果、イカを久しぶりに食べたいということで、天草に向かった。

まずは天草西海岸の漁港に向かった。ここでは昨年キロ前後のミズイカ、コウイカ、ワームでは良型のマゴチと美味しい思いをした場所である。最干潮の時に実績があり、それを狙っての釣行だったが、潮時表を見間違え、満ち潮に入っていた。しばらく釣ってはみたが、あたりもなく場所を変えた。

満ち潮の時に実績がある場所でエギをキャストしてみるが、藻が少なくイマイチ釣れそうにない。テトラ際をシーバス狙いでミノーをキャストしてみるが当たりもない。アラカブ狙いでワームをキャストしてみると、得体のしれない魚が釣れた。どうも鬼カサゴかオコゼのようである。刺されないように慎重にフックをはずしてクーラにいれた。

その後あたりもないので、イカを狙って場所をかえる事にした。移動中に昨年秋に磯哲君が教えてくれたシーバスポイントが気になったので、立ち寄ってみる事にした。

丸スズキ用とセイゴ用のライトタックルをもちポイントに入ると、小型ながらライズが見える。この場所は干潮付近に実績があると聞いていたが、満潮前でも釣れそうな雰囲気である。さっそくワームをつけてキャストしてみると一発でセイゴがかかった。エラ洗いをいなしながらなんとか陸にあげてみると、きれいな25cmくらいのヒラセイゴだった。

再びワームをつけてキャストする。当たりはあるが、なかなか食い込まない。そのうち当たりが遠のいたので、マルスズキ狙いで大きめのミノーをキャストしてみた。流れの上流部にキャストをし、細かなトゥィッチングで魚を誘ってみる。小刻みな振動でミノーが泳いでいるのがわかる。残念ながらあたりもなく、セイゴ狙いに集中する事にした。

小型のミノーをライトタックルに結び、ライズに向かってフルキャストする。ミノーに対する反応はとてもよく、セイゴがアタックしてくる。エラ洗いでフックアウトされ、キャストするとすぐに当たり。退屈はしないがバラシが多い。なんとか5匹程度キャッチしルアーをみてみるとフックが折れている。残りのフックも曲がっている。これじゃバレるはずだ。魚のライズは続いているのでペンシルにチェンジしてみるが、反応はない 。他のミノーにチェンジしてみるが当たりがない。明るくなったので、ポイントに見切りをつけ場所を移動するつもりで車に戻った。

車に戻ると雨がひどくなった。空も暗いので釣りをあきらめ家に戻る事にした。イカは釣れなかったが、ライトタックルでのセイゴ釣りを満喫できた。

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