2004年の釣り納め

正月のブリを調達すべく、津屋崎のオクトパスさんに予約を入れた。時化を考慮して28、29日と連続予約だ。年末の天然ブリはとても高価で10Kgクラスを1匹釣れば、2日間の乗船料くらい元をとる。過去にそんな狸の皮算用がうまくいったためしはなく、2年連続釣り納めのジギングはボーズであった。しかし今年は壱岐沖のブリは絶好調のようである。期待たっぷりの釣行となった。

ブリはある条件で釣れるようで、船長が「時合がくるまで、とりあえずヒラスでも釣りましょう」とポイントを流してくれる。かま工房のサンメジグをセットしたタックルで、底から中層まで粘り強く探るが当りはない(涙)ポイントは正月の高値の魚を確保すべく漁師が密集し厳しい状況だ。同船者にヤズとネリゴが釣れるが単発で終わる。

やっと時合到来で船団が大移動。ブリを狙って期待とともにサンメジグを海底に送り込む。船長の棚指示を聞きながら中層近辺までジグをしゃくりあげてくる。しかしまったく当りはなく、漁師の船もブリが釣れているようではない。無線を聞いていてもまったく駄目な状況がわかる。船長はすぐに見切りをつけてヒラスポイントに移動した。しかし船中静かなもので時間だけがむなしく過ぎていく。新兵器カマ工房のサンメスライダーでヨコワをねらい中層をシャクるが、一回きりのバイトで終わった。

沖あがり2時間前、船長は7里をあきらめ40分ほど移動した。移動した先は沈船ポイントでベイトの反応はよい。しかし誰にもあたらず小移動。次のポイントでやっと魚にめぐりあえた。杉本さんが豪快なあわせで小型ながらネリゴをGet。私もなんとかヒラス5Kgを釣った。

hirasu.jpg

ヒラスはアジゴを捕食していたようで、見事にヒットジグのメタリックサーディン200gとマッチザベイトであった。

29日は予想通り時化で中止になった。年末はブリを買わねば。。

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Last-modified: 2021-04-23 (金) 15:33:02 (1123d)