沖縄本島にて †スーツ姿に大きな荷物を抱え、なぜか釣竿までもっている不思議なオジサンが空港にいた。鏡にうつった自分の姿だった(爆)。さっさと荷物を預けラウンジでコーヒーを飲んでいる普通のサラリーマンに変身、それでも気持ちは仕事よりアフター5に傾いているのは否めない。(爆)沖縄の青い海を目指し機上の人となった。 仕事は順調に終わり、友人に電話してみると、若干風は出そうだがなんとか船は出せそうとの返事。わくわくして寝つきが悪いのはいつもの事だが、オリオンビールを一杯ひっかけて無理やりマブタを閉じた。 起床後、迎えにきてくれた友人と一緒に高速道路を北上、羽地内海のマリーナから「海神号」を出航させた。沖に出ると、予報通り2m程度の波。足元は危ういがジギング開始。開始早々中層で当りがあるが、いきなりバラし。うーん残念だったねーと話しながら、ジグを海底に送り込む。何度か流しかえた後、待望のカンパチのあたり。3Kg程度で本日の宴会用刺身確保!しかし後が続かない。 新ポイントを探ってみるが、船酔いでダウン気味でしゃくりにも力がはいらない。ヘロヘロになりながらも、ここで止めると男がすたる?とばかりにしゃくり続けるが、ジグの動きが悪いのが自分でもわかる。再び朝に当りがあったポイントに戻り一流し目、やっと良型が竿を曲げた。首をふる様は、まさにカンパチとおもいきや、あがってきたのは5Kgのウムナガー(きつねふえふき)だった。その後小型のチビキを追加したあと、バーチカルエギングやチヌのトップゲームを楽しんでストップフィッシングとした。 宴会では、釣り談義が続きとても楽しかった。 2004年に戻る |