2004年10月15日天草イカ釣り

バカにつける薬はない †

金曜日は代休で、久しぶりにジギングに行こうと考えていた。しかし海はシケの予報で船は出そうにない。それではと予定をイカ釣りに変更した。自宅を出る時に嫁さんから、「こんなに風がある日に釣りに行くなんてご苦労さま」と呆れ顔で言われながらも出発。

風は北のようだから、天草下島東側にいけばなんとかなるだろうと思ったのが甘かった。釣り場についたら風がすこし東側にふれたようで結構な風が吹いている。さすがにアジゴ釣りの人もいないので、逆に良い条件なのかもと考えるバカがいた(爆)。開始早々良い型のイカをのせたが、傘の針が延びてあえなくバラシ。形状がよいからと安いエギをポイントで買ってみてそれを使っていたが、安いものには訳がある(涙)。その後ますます風が強くなり、前日ワールドカップ予選で夜更しした寝不足も手伝って車で仮眠する事にした。

仮眠後、朝マヅメを狙って再び実績ポイントをしゃくってみるが、風はおさまっておらず釣りづらい。ふと堤防の際をみると良い型のセイゴが数匹うろうろしているのが見えた。すかさずミノーに付けかえキャスト。フッキングさせたが、あえなくバラシ。さすがにその後ルアーをかえても追ってこず諦めてポイント移動。 しかし開始そうそうからかけたイカや魚は２連発でバラし、さすがに意気消沈。釣りにむいていないのかもと考えるバカがいた(爆)。

日があがってやっと小型ながらミズイカゲット。その後RUN&GUNで東海岸のポイントを見てまわる事にした。どの堤防もスミアトはあるが、イカは見えない。エギにメッキが追ってきたので、ミノーにつけかえ２匹釣ったあと、地磯まで足をのばしてみる。地磯でもイカの姿はみえないが、魚の跳ねが見えたのでペンシルをキャストしてみると、魚がヒット。しかしあえなくバラシ。失意のまま、いつのまにか牛深まできていた。

牛深では、有名ポイントを探ってみるが、小型のミズイカが３杯。イカ釣りは夕まづめにとっておいて、メッキ狙いに切替えた。とある堤防では、メッキが群れをなして追ってくるが、バイトのみで、イライラさせられる。良型のメッキスクールはルアーに反応はするものの、バイトすらもちこめず。そうこうしながらも夕まづめをむかえた。

夕マヅメは、牛深で釣りをするか、西海岸に向かうか悩んだが、ベイトの多かった牛深の港に決めた。根気良く暗くなるまで粘ると、ずっしりとした重みとジェット噴射。本日No1の大物のようだ。やったーと喜んだ瞬間にバラし。おそらく手一本だったんだろう。メッキ狙いの後だったから、ドラグをしめすぎていたようだ。すっかりあたりが暗くなり、海に目をこらすと、小型ながらミズイカのスクールが見える。チャンスとばかりシャクリを続けるとやっと良型が一杯のった。その後、キープサイズの小型３連発し、なんとかお土産確保となった。何の魚でも同じだが、時合を見極めるのも大事だと感じた１日だった。

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