2004年２月２０日７里が曽根ジギング

ジギングって釣れるんですね †

昨年よりジギングは不調が続いている。８月の伊良部島以来 ジギングにいってもマトモに魚が釣れないか、時化で中止続きだった。 今年最初のジギングくらい良い釣りをしたいと時期を見計らっていたが 土日の船の予約も厳しく、なかなか釣行計画もたたなかった。 （小使いが減っていたせいもあるが（爆））

myFihsingポータルサイトにもリンクがある、海楽隊さんやオクトパスさんの情報を ウオッチしていたら、どうやら７里が曽根にヨコワが入ってきているらしい。 大きさも手ごろな１０Kgクラスのようだ。天草のキャプテン尾池もブリの調子が良い ので悩んだが、マグロの誘惑に負け海楽隊東野船長に電話してみると平日なのに 予約一杯との事。それではと、前から乗ってみたかったオクトパス横田船長に 電話してみると船の修理で今週一杯船を出さないとの事。いったん申請した 休暇だったが、無意味に休むの嫌なので、今回はあきらめることとした。

次の日、仕事をしていたら、横田船長より電話があった。「明日船を出すので 来られませんか？」前日の休暇を取り消した手前、上司に再び休暇を言い出す のもなかなか勇気がいる。しかし釣りバカ病に感染したこの体を治癒（促進？） させるには釣りに行くしかない。嫌な顔をされながらもなんとか休暇を承認して いただき、やっとジギング釣行計画がたったのである。

久しぶりのジギングの準備をすませ、福岡の津屋崎港に向かった。なにか忘れ ものがあるんじゃないかと考えていたら、船酔い止めの薬を忘れていた。 私は情けない事に、船酔いをする。最近は薬をのまなくとも大丈夫な事も あるが、睡眠不足で船に乗ると凪でも怪しい。なんとか古賀市内で空いている 店を見つけ船酔い止めの薬をゲット。ほっとした。

津屋崎港につき、船の位置を確認。準備をして船に乗り込む。薬と睡眠不足で キャビンの中で虚ろとなっていたら、どこかで見た事がある人が一緒に船に 乗っていた。KSジグの工場長であった。ポイントについて１流し目、船の 艫の方でヒラゴが釣れた。今日はよい日かもと、しゃくっていると私にも ヒラゴが。久しぶりにお土産確保出来てとてもうれしい（爆）

しかしあたりは散発で続かない。根気よくしゃくると、ズシンとしたあたり で竿が結構曲がっている。しかし走らないところをみると擦れがかりかもと 慎重にファイトしていたら、あがってきたのが８Kgくらいのブリであった。

もうこれで一安心。あとはヨコワを狙って気合をいれて上までしゃくり まくる。ヒラス、ネリゴがポチポチと上の棚であたり、なかなかヨコワが かかってくれない。しかし気がつくと、どうやら私が竿頭のようで ある。(^^;)

KSジグの工場長にテスト中の「金魚ちゃん」をいただき、一投目 いきなりネリゴがかかる。二人で大爆笑。このジグ１６０ｇあるが 巾広で潮にのるため、７里のように深くて潮が早い場所では使いづらい。 （ボトムがとれない）浅い場所でかつ底に魚が張り付いている状況では 活躍しそうだ。

最後のひと流し、しゃくっていたらヒラスがヒットしたとたんキャビンの 中から大爆笑が。なにかと思い後で聞いたら、魚探の反応をみて、ヒット までのカウントダウンをされていたようだ。ちょうどよいタイミングで ジグを落とししゃくっていたと聞かされた。

ヨコワは釣れなかったが、よい釣りが出来た。 ジギングスランプもこれで解消されるとよいのだが（笑）

結果

重たいクーラを車に乗せ、津屋崎の仲人さんち、私の実家、Cooの仲間、今後の事を 考えて上司二人（笑）と一匹づつ置いてきた。それでも必要にして十分の魚が 目の前のイグロ１５０QTに入っている。今から捌かねば。。。

２１日追加記事 †

この魚は解体後、お世話になっているお肉屋さん、社宅の住人、嫁さんの友達 、娘の友達、会社の先輩、後輩におすそ分けした。皆喜んでいただけたようです。

ブリヒラスカンパチを刺身で食う。ヒラスはちょっと血が身にまわっていて 少々生くさい。ちょっと残念。カンパチは脂はないが歯ごたえ十分でうまい。ブリは 良質の脂が適当にのっており、めちゃくちゃ旨かった。刺身はヒラスが一番と思って いたが、私の常識を覆す一匹でした。

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